真実報道94:トリチウムは本当に安全か? - TopicsExpress



          

真実報道94:トリチウムは本当に安全か? その3-4 さて、東電は隠しきれなくなったのか、次の大問題を発表した。少しづつ小出しにする隠蔽されている大問題が、何か他の大きなニュースで隠れるように発表する手法は相変わらずだが、これに惑わされないようにしないと、痛い目に遭うのは我々国民だから・・・。 2013年10月2日、超高濃度汚染水のストロンチウム90の20万Bq/Lが海に漏れていた・・と発表。漏れた量も漏れていた期間も、例によって不明。地下水の汚染も急上昇していると発表したが、此の汚染水は、原子炉建屋に入る前のものだから地下水の汚染が急激に広がっていることを示している。安倍首相のウソがどんどんばれてきている訳だ。消費税増税の発表の次の日に発表も、まっ、我々にとっては、またか!・・だけど・・・。 The China Syndrome( youtube/watch?v=5FxtBJ59Jm8)って映画は1979年の古い映画だけど、現実になったんだろうか? ウソと隠蔽の現実が見える。 海外では、恐らく誰も、特に専門家たちは、アンダー・コントロールなんて大嘘だということは、知り尽くしているだろう。以下のビデオは2013年8月のものだが、此の時点でも、アンダー・コントロールなんてお笑い草だ。ここでも、誰もが不思議に思う、「何で世界の知恵を借りない?」「何で、ちゃんと情報を公開しない?」と言う質問がでている。太平洋を汚しまくって、アンダー・コントロールはないよ! 後、5年もすれば、いろんなデータも取れるから・・・。 youtube/watch?v=pCTufxeqWswv 1方では、東電・原子力村・原子力村の息のかかった御用xx・金まみれの政府関係者が、又いつもの様に国民を煽動し始めている様だ。 それは汚染水を海に流す言い訳を作る為なのだが、世界が見ている中で今まで通り騙せるかどうか??? 東電も、早速ホームページに、トリチウムは安全だと、いつもの「安全プロパガンダ」のキャンペーンを始めた様だ。確かに、汚染水は大問題だ。・・が、他の大問題を隠すために、汚染水に集中して報道し、他の大問題を見えにくくするのが目的の様だ。これも奴らの得意とするところだ。しかも、汚染水もトリチウムだけに衆目の関心を集め、今までトリチウムは大した問題を起こしていないとかいって、安全であるような風潮を作るのに、躍起になっている。テレビ・新聞を使っての大キャンペーンは、お花畑の国民もまだいるだろうし、目の覚めていない国民もいるだろうし、工作員も相当数いるだろうからかなり効果はあるだろう。 とにかく、トリチウムを安全だと言う事にしないと、汚染水の処理は大変なことになる。言葉を換えれば、処理しきれないのではないだろうか? 以下に東電の「安全プロパガンダ」のその内容を抜粋してみる。 1) 大気中にも含まれる 2) 弱いベータ線なので外部被曝の様な影響はない。 3) 水なので、体内にとどまらず排出される。 4) 1Bq飲み込んだ場合、カリウム40との係数比較が0.003 5) 保安規定に示された放出基準値(事故前)22兆ベクレル/年 6) レントゲンやその他との比較 と、ウソが並べたてられている。東電もさすがだね。今までと同じく騙せると思っているところがすごい。 まず、1)だが、前回の投稿で書いたが、確かに大気中に含まれる。我々の身の回りのものにも含まれる。・・が、実は、地球が出来てからある訳だから、すべての生き物が同じく共存して出来たものばかりなのだ。だから、何億年も自然界の放射線は浴びて進化し、生きてきた。所が実は、量的には極僅かな量しか存在しない。別に膨大な量が存在している訳ではないし、これからも自然界では特に増えるわけではない。何億年かけて平衡している訳だから、出来る量と消える量とが決まっていて、もうこれだけ時間がたつと一定に保たれている。つまり健康に害が、今現在その為に出ているのか、出ていないのか分からないが、今、我々が生きている状態で今自然界にあるトリチウムにより悪くはなっていない。だから、平衡が保たれている(一定になっている)限り、これ以上害を引き起こさないと言える。 しかし、もし人間がこの自然界の平衡を壊し、平衡が保たれている自然界にある量より増やしたらどんな害が人間に対して、或は生物に対して、起こるか見当もつかない。この自然の平衡を乱すと、未知の害を引き起こすことになるかもしれない。世界のある特定の地域では、トリチウムを海へダダ漏れさせている国もあり、その地域では、それによると考えられる害が起きているとする研究結果がある。つまり、既に健康障害がでていることが証明されているのだ。 例をあげよう。詳しい説明は避けるが、自分で確認できる資料を提供したい。 1) 既に有名なのはカナダの例だ。カナダが開発した原子炉は、CANDU (Canada Deuterium Uranium)と呼ばれ、韓国に4基、中国にも導入されている。日本には無い。この炉は、中性子の減速及び燃料の冷却に、共に重水を使用することを特徴とする原子炉のことで、軽水炉の場合より大量のトリチウムを発生させる。1960年代にカナダ政府と民間企業との合弁企業によって設計されたもので、重水炉型の原子炉と呼ばれる。日本の原子炉は、軽水炉型と呼ばれ、加圧水(PBR)式軽水炉と沸騰水(BWR)式軽水炉の2機種。 カナダでは、此のトリチウムによる健康被害が昔より問題になっていて、カナダ国民とカナダ政府の調査によってある程度の事が明らかになっている。世界には沢山のトリチウムに関する資料が既にある。日本では極力、新しい情報は隠して、「トリチウムの安全神話」を信じ込ませないと騒ぎが大きくなるので、御用マスコミや御用テレビなどは何も報道しない。いつもの手だ。 アメリカの放射線防護委員会(NCRP)では、1979年に、OECDの核エネルギー局(NEA)(Nuclear Energy Agency of the OECD)では、1980年に、前カナダ放射線防護審議会(ACRP)( Canadian Advisory Committee on Radiation Protection)では、1991年に、そして核に責任持つカナダ人連合(CCNR)(Canadian Coalition for Nuclear Responsibility)(ccnr.org/tritium_1.html)など、より近年のトリチウムに関する研究は、様々な報告があり、それらはWebサイトに見つけられる。 その一つに、トリチウムに関するアメリカ環境保護局のサイト(US Environmental Protection Agency website on tritium)、(epa.gov/radiation/radionuclides/tritium.htm) 2) リチャード・オズボーンの報告『カナダの環境下におけるトリチウム:レベルと健康影響』(Tritium in the Canadian Environment: Levels and Health Effects-2007) 3) 同じくリチャード・オズボーンとラナサラ・コンサルタントがカナダ原子力安全委員会との契約で報告した『報告書:Report RSP-0153-1』。 4) アメリカ有害物質・疾病登録局(The US Agency for Toxic Substances and Disease Registry-ATSDR)のトリチウム報告(atsdr.cdc.gov/hac/PHA/livermore4/lms_toc.html) 5) イギリスの「電離放射線に関する政府諮問グループ」(UK Government’s Advisory Group on Ionizing Radiation) が近く公表を予定しているトリチウム報告(hpa.org.uk/radiation/advisory_groups/agir/index.htm) さて、日本の現状は、(参考資料)『原子力施設運転管理年報』(平成24年度版 2011年4月~2012年3月までの実績)のPDF版p608掲載「参考資料4.放射性液体廃棄物中のトリチウム年度別放出量」に掲載されている日本の商業用原子炉(実験炉・原型炉を含む)から放出されている液体の形でのトリチウム放出量で、ガス状(水蒸気として)排出される量は含まれていない。各事業者が計測した数字をそのまま掲載したものだが、加圧水型原子炉の放出量をみると、CANDU型の重水炉と殆ど同じくらい放出されている。特に九州電力玄海原発の放出量は凄い。 これで付近住民に健康被害が出ていないと考える方がおかしい。さらに、敦賀湾に液体の形で放出されるトリチウムの量もものすごい。 上記の表では液体と同時に放出されているガス状のトリチウム(水蒸気)は含まれていない。 通常排出されるガス状(水蒸気ガス)のトリチウムの量も同じくらいか、多いのが普通のようだが、この付近一帯には、一体どれくらいのトリチウムが拡散しているのだろうか?恐らくトリチウムは安全だということにして測定していないのかもしれない。 更に、四国電力伊方原発が、瀬戸内海に放出しているトリチウム量もCANDU型のおよそ半分の量となっている。これ以外に空中にも排出している。特に伊方では黙ってプルトニュウムも排出している記録もあるという。日本で2番目に危険性のある伊方、が次の稼働候補だと言う。 これって、ヤバくない?
Posted on: Thu, 03 Oct 2013 04:30:26 +0000

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